第15章 これからの時間

その時、僕は知らなかった。


殺せんせー（この世で出会った全ての縁が、人を育てる教師になる。

『今日を、あなたが生まれた日にしませんか？（微笑』

あなたが私にくれた縁を、私はうまく繋げているでしょうか？）

過去を少し思い出しながら

周りを見て、笑っていたことを…


そんな中…

ケイト「渚、よかったな^^」

嬉しそうに笑う僕に

ケイトちゃんが頭に手を置いて、笑いかけてくれた。


渚「うん^^」

そう笑って答える中…


母「…あ！
もしかして、ケイトちゃん？」

ケイト「へ？（きょとん」
渚「！母さん！？・・；」

母「いっつも渚、口を開けばあなたのこと話してたのよ？

なんたって初ｋ
渚「わああああああああ！！！！！！//；（あわあわ）
言わなくていいから！！；
いちいち言わなくていいから！！！//；」

両手で、母さんの口の前で手を振って叫びまくって止める中…


カルマ「へえ～。

初k…なに？・・（ギラン」
渚（一番聞かれたくない人に聞かれたあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛！！！！・・；）

母「え？え？（おろおろ）
三角関係？；」
渚「違うから！！；

前にも言ったでしょ？
ケイトちゃんはカルマ君と付き合ってて！
母「！（はっ）

…渚、恋に失恋はつきものよ（辛そうに笑う」

渚「っていうかなんでその話になったの！！？？・・

（もう泣きたい！；；」

母「今晩のおかずは、渚の大好物にしましょう」
渚「もう隠れたい！！；
穴の中に閉じこもりたいいい！！；」

カルマ「それだったらいたずら受けてくんない？（にや」
渚「もう嫌だああああ！！；
助けて！！ケイトちゃん！！！！；」

ケイト「？？？？（腕組み）

どうかしたのか？」訝しげな顔、顔しかめる
『鈍感にもほどがある！！！！；』

ちなみに
ケイトちゃんが僕の初恋の相手ということは…

肝心の本人と
茅野（その場に居なかった）だけが気付くことはなかった；


後々、どちらもカルマ君が指摘して知ったらしいんだけど…；

あまり、意に介されなかったわけで；（溜息）



カルマ「俺の彼女に手を出す気じゃないよね？」

渚「出せるわけないじゃん！！・・；」

今は、腕組みをしたまま？を浮かべるケイトちゃんに

助けを求め、カルマ君から護ってもらうことになった。