第2章 シルバーウィークの時間
カルマ「あ~、ごめんごめん^^;
事情聴取受けてただけ」
ケイト「バカあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛;;」
カルマ「あっはっはっ^^泣き過ぎ」
ケイト「心配して息の根止まると思ったわ!!!;」
カルマ「微笑)……
ありがとう(なでなで」頭を撫でる
ケイト「?何が?(きょとん」
カルマ「色々、想い出して学ばせてもらったよ。
人間とかについてもね(天を見上げる」
ケイト「え?何のこと?(首傾げる」
カルマ「さあ?^^(にっこり」
ケイト「むっ)教えろよ~(ぺちぺち」頬を軽く叩く
カルマ「教えない^^♪」
ケイト「何で~!!;(ぶうぶう」
カルマ「へへっ^^
お先~!(微笑」走り出す
ケイト「あ!待て~!!(微笑」
お互い、とても楽しそうに…
家まで一緒になって走って、帰っていった。
それから家で、ソファーに座っているケイトちゃんに抱き付いた。
カルマ「け~い~と!^^♪(後ろからハグ」
ケイト「何?どしたの?(振り返る」
カルマ「ん?何でも(微笑&ぎゅう」
そう微笑みながら、肩に頭を乗せた。
それは、どこか悟ったような感じで…
カルマ(どんな欠点があっても、それ以上の何かを見出せばいい。
居ることを選ぶのは、その人自身。
まだまだ、これからだな)
そう思いながら
カルマくんは悟ったような、穏やかな表情で微笑んでいた。
そして現在…
カエデ「まさに三日天下だったね^^」
渚「そうだね^^;」
カルマ「もしも味方っていうか
理解してる人が居なかったら、また二の舞になってただろうし(微笑」
そう笑い合う中、安堵していた。
あの男子生徒が9月に転入してすぐ殴られてから
ケイトちゃんは悪夢ばかり見て、憔悴しきっていた。
それでも、マシになった。
食欲はまだないみたいだけれど、水とかは大丈夫らしくて…
結局の所、擁護しているように見えてもおかしくない。
けれど、あの直接話したことのない生徒とは違って
ちゃんと、僕等は面と向き合って話し合った…
その経緯も、全部知ってる。
苦手なことも全部…
理解があるかないかじゃ、天と地の差があって
ないから余計に目立って感じたんだろうとも思った。
(4月20日AM6:04~AM7:25、24~32(9ページ)更新)