第15章 これからの時間
それから後…
ケイト「やっぱりやだ;
でもカルマが死ぬのもっとやだ;(しくしく」
Davie「BOOOOOOOOOOOOOOOOO!!!」
ケイト「Bo?What's!?;」
叫び声というより、不思議な音に振り返ると…
Davie「A…Amazing!b(ぐっ」
ケイト「What's happen!?;」
突っ伏したまま、鼻血の海に倒れ伏しながら拳だけをあげていた;
Grampa「チーン)・・////////////」
ケイト「Grampa?;」
それにより、目を見開いて固まるGrampaと
Gramma「So cute^^♪」
ケイト「さ…、Thank you^^;」
満足そう、かつ嬉しそうに
頭をなでなでするGrammaだったそうな…
こうして、学園祭の一日目は過ぎ
あまり客足が伸びないまま、終わった。
杉野「なあなあ、ケイト」
ケイト「ん?」
杉野「宿題できたか?国語の;
詩、書かないといけないんだろ?
300字以上とか流石に考えつかないよな?;」
ケイト「あー…
実を言うと
学園祭の準備に取り掛かった日に、想い溢れたから
勢いに乗って、終わらせちゃった^^;
インスピレーションが働いてたからか、意外と早くね。
睡眠時間、たった3時間。製作時間、20分。
結構頑張った^^;
っていうか最後はただの要望になっちゃった(苦笑」
題名:礫(つぶて)
私たちは礫だ。
小石のように固く信念を持っているものもいれば、
感情のままに柔軟に動くものもいる。
時にぶつかり合い、互いに傷付け合うこともあれば
道を共にし、自らを大きくすることもある。
やがて礫同士で新たな命を生み
一つの塊として突き進むこともあれば
移ろいゆく時と共に成長し、古き命が死に、また生き延びることもある。
時には道を違え、時には交じり合い
光という希望を得て、数多の輝きと共に散りゆく。
その時がまた、土に水を与え、
植物の命を育て、再び循環していく。
また新たな命が生まれ、育み合い、
互いの糧となり、成長を促す。
それがいい方向か、悪い方向か…
それは、一つ一つにとって変わりゆく。
未来であっても、過去においても
各々が幸せとなる日を願う。
そんな詩に…
杉野「感嘆しか覚えられねえ;」
一つの感想が返ってきた。