第15章 これからの時間
ケイト「みんなと一緒に生きていいんだって、想った。
違うって、はっきり言われなきゃわかんない方だからさ。
余計に、嬉しかったんだ^^;;
生きてて欲しいって、言葉がっ…(涙)
だから……
力になれるんなら、なりたいんだ。
もっともっと、一緒に色んなことしたい。
憎まれ口とか、色んな口をきいても解ってくれる人がいる。
解ってくれない人の方が、よっぽど多い。
でも…
理解してくれる人が、たった一人でもいるだけで
凄く、心強いんだ。
大好きで、仕方ないんだ。
この時間も、皆と一緒に過ごせる日々も…
間違ってばっかだった。
それを言及されて、それ以外は何も見られないバッカだった。
面と向かってじゃないと気付かなかったり
後ろや見えないとこからだったら、肩とか叩かれないと気付かなかったり
無視した感じになって、たくさんひどい奴だって言われた。
そうなんだってずっと思ってたのに…
それなのにっ;
優しい、いい奴だって…
家族やDavieたちにしか言われたことなかったのにっ;
一気に拡がって、一気に増えてって…
ちゃんと見てくれてる人がいるんだって;
理解してくれる人が、ちゃんといるんだって解って……
だから…
生きたいって、想ったんだ。
もっともっと生きて
一緒にバカなことでも何でもやりたいって;
気持ちに正直になっていいのかって
振り回したら負担になるんじゃとか、色々考えてた。
でも、いいんだって解ったから;;ひっく;」
カルマ「…(微笑」
そんな、肩を震わせながら泣きじゃくるケイトに
カルマは優しく微笑んで、包み込むように抱き締めた。
殺せんせー「ずっと…
そんな人が欲しかったんですよねっ;
ケイトさん;;;;;;;(だあああああああああ」
『泣き過ぎ!!;』
ビッチ「ケイトなら解るけど、何であんたが泣いてんのよ!!・・;」
殺せんせー「だって解るんですもんんんん!!!!;;;;
わあああああん;;」
再び、滝のように涙を流す殺せんせーに
それを廊下で、そっと黙って聞いていて
その言葉に涙ぐんでいたビッチ先生が飛び込んできて、ツッコんだ。