第14章 将来の時間
ケイト「ぽかーん)…」
それに、恵土は呆気にとられたような顔をした。
きっと、初めてかけられた言葉だったんだろうなって思う。
今までが、そんなこと自体なかったはずだから…(微笑)
中村「あと、伝えるのも下手よねえ^^」
ケイト「うっ;
言葉、下手って言うか不器用って言うか;(ぐすぐす」
中村「だいじょーぶだいじょーぶ!
これから、学んでいけばいいんだから。ね?^^」
ケイト「あり、がと;;
私…ここ、来れてよかった;
皆と、あえて…
バカやったり、色んなこと知れて…
ホント;ホントッ;
よかったああああああああああああ;;
あああああああああああああああああああ;;
うわあああああああああああああああああああ;;;」
中村「よしよーし。縋れ縋れ。
甘えろ甘えろぉ。
今まで甘えて、助け求められなかった分泣け泣けーw」
殺せんせー&ケイト『うあああああああああああああああああああ!!!;;;』
中村「一人余計なの混じるな!!;」
殺せんせー「だって;だってえええええええええ;;;
うえええええええええええええええええええええええええええええええ;;;」
殺せんせー&ケイト『あああああああああああああああああああ;;』
中村「あーあ、何これ;
洪水じゃん…
(くす)
あっはっはっはっ^^」
やっと、心を開いてくれたように感じた。
最後の最後、一生懸命
迷惑をかけまいと、負担をかけまいと必死に閉じ込めてたものが
やっと今、こじ開けられた気がした。
さーてと…
私も私で、散々ゲームやら
毎日のいじりや何やらで甘えさせてもらった分
たくさん受け止めて、返しますか^^♪
中村「よしよし^^(ぽんぽん」
ケイト「莉桜おおおおおお;;;」
殺せんせー「くぅん;(すりすり」ケイトの背にすり寄る
中村「あんたは禁止!!」殺せんせーに叫ぶ
殺せんせー「なぜに!!??・・;」
その後、ひどいとか何とかいって泣いてたけど…
なんか、笑えた。
だって…
とっても、楽しく感じたから(微笑)
大切な人と
こうやって過ごせるってこと自体が奇跡だって
大切な
涙もろい『親友』が、教えてくれたから……^^
余計に、そう感じた。