第13章 進路の時間
渚「そういえば、ケイトちゃんは進路決めたの?」
ケイト「ああ、こんな感じ」
氏名:田中恵土
志望校:NBA
将来志望職業(第一志望):NBA選手
将来志望職業(第二志望):軍人指導
渚「ああ、やっぱり視野には入れてるんだ。
烏間先生が言ってた、指導の方だっけ?
ケイトちゃんのお父さんがやっていた」
ケイト「うん。
父上みたいに
ちょくちょく暇がある時に覗くでもいいって言われたから。
基本はNBA選手やって
その合間を縫ってくるって感じで、話がまとまったんだ^^
本来、NBA選手は19歳以上って規定があるんだけど
今までの間に
19歳以下でも男女問わず、1人だけで
NBA最強スタメン5人を相手に
トリプルスコア越え、かつ100点ゲームで勝ち越せたらって
特例が認められるようになったらしいよ^^」
渚「それ通用するのケイトちゃんだけだよ!!・・;
っていうか、トリプルスコアって何?;
100点ゲームが、相手の得点より100点上だっていうのは解るけど」
中村「3倍の得点以上ってことでしょ?」
ケイト「うん」
カルマ「そーいや、その時の得点っていくつ?」
律「129-23だったと記録されています。
映像もありますが、ダイジェストで見ますか?(微笑」
渚「いや、大丈夫;
ネットで至る所にあったから;いつでも見れるし(苦笑」
そんなこんなで、時間は進んでいった。
ビッチ先生が普通の格好をしていたことで
なおさらに殺傷力をあげていたことには気づかなかった。
杉野「進路なあ。
地球滅ぼすっつってるモンスターに相談ってもなあ」
ケイト「…
暗殺、か…
3月13日までにしないといけないんだよなあ。
はーあ(溜息)
私には、難し過ぎるな。
正面衝突しか出来ないし;(ズーン」肩落とす
渚「でも、十分に強いよ^^;
正面対決でも、ある程度倒せてるじゃん(苦笑」
ケイト「んー;」
渚(僕の…進路(右掌を見つめて、握り締める))
もうすぐで卒業の時期…
皆、思い思いに悩んでいるようにも見えた。
(5月31日AM10:07~AM11:47、270~273(4ページ)更新)