第12章 手紙の時間
カルマ「俺が欲しい?」
Davie「僕が欲しい?」
カルマ&Davie『どっちが欲しい?』
ケイト「この悪魔あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!・・;;;(涙」
そうしてケイトちゃんは…
この日、一日振り回され続ける結果となっていた;
前原「っていうか、結局似たタイプを好きになってたんだな;」
磯貝「ケイトの負担が心配になってくるな;」
前原「だな;
第一、カルマやDavieにとってはよくても
ケイトにとってはどう見ても大変だろうな、あれ;」
そう言いながら見ると
早速、嘘やら冗談やらで振り回され続けていた。
カルマ「ほら、俺の方が反応過敏だった」
Davie「こっちの方が早かったよ?」
にやにやし合いながら
ケイトちゃんの反応を見て、遊んでいるように見えた;
ケイト「もう生きていたくないいいい;;(しくしくしく」
カルマ&Davie『オーバーだなあ、ケイトは』
っていうか、机に突っ伏して泣き崩れてる;
そしてそれを、両側から肩を叩いて励ましてる。
カエデ「誰でも死にたくなると思うよ、あれ;」
渚「うん;」
それをしり目に、僕等は呟き合っていた;
それから…
ケイト「手紙は手紙でもとんでもないの貰ったなあ」
Davie「いっそのことならここで永住しようか?(にや」
ケイト「冗談もほどほどにせんかい;
Davie、一つだけ嘘ついてないか?」
Davie「?」
ケイト「…正確には、一日しかいられないんじゃないのか?
死んでから、一日だけ蘇っていいって日を作られて
…それで、今私の目の前に居るんじゃ?」
Davie「……もし、そうだといったら?」
ケイト「!!」
Davie「…ずっと、黙ってるつもりだった。
蘇られるのは、今日一日だけなんだ。
といっても、始祖神に無理言ってこさせてもらったわけだけど…
やっぱり、一n
だきっ!!
Davie「…Kate?」
ケイト「……Davie…
今日だけ、私と同じ部屋で寝て(抱き締める&震え)
一緒に、たくさん話ししよう;
お願い(がたがた」
抱き締めていながら、震えが止まっていなかった。
それを見たDavieは、ふっと笑いながら抱き締め返して頷いた。