第12章 手紙の時間
そう、僕等は微笑みながら見守っていた。
それから、殺せんせーの提案で
Davieも、授業に参加することになっていた。
ちなみに言うと…
Davie「着ぐるみ?」
ケイト「!!・・;
えっと;(おろおろ」
殺せんせーを見て、そういうDavieに一応説明したんだ;
Davieの席の場所は、ケイトちゃんの左隣だった。
ケイトちゃんから見れば
カルマ君とDavieに挟まれる感じなわけで…
そこは、とても異様な空気に包まれていた。
ケイト「たらたら)…;」
カルマ「にこにこ)^^」
Davie「にこにこ)^^」
ケイト「私を挟んで睨み合わないで!!!!・・;(両手で頭抱え」
カルマ「えー?何の話?^^」
Davie「ただケイトを見ているだけなんだけど?^^」
『!!;(この二人、似た者同士だ!!!;』
教室に居た全員の心は一致した;
しかもその二人は、睨み合いながらも
カルマ「俺の方がケイトのことを愛しているんだけど?^^」
Davie「いやいや
僕以上にケイトの幸せを願っている人はいないよ?^^」
黒いオーラを各々まといながら、英語でやり取りしていた;
そして大変だったのは、それからだった;
カルマ「ケイト、こっちの方が好きだよね?
こっち向いて^^♪」
Davie「僕の方が好きだよね?
何しろこんな奴よりも付き合い長いんだし^^♪」
ケイト「どっちも向けるかあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!;」
(((大変そうだ;)))
カルマ「あっそ(ぷいっ」
Davie「じゃあいいよ(ぷいっ」
今度は顔も合わせようともせず
つーんとした感じを、両方で感じていた。
そして、反対方向をずっと見続けていた。
ケイト「っ;
うっ;ひっく;;
わああああああああん!;;(しくしく」
カルマ「なになに、どうしたの?(にやにや」
Davie「僕が欲しくなった?(にやにや」
ケイト「もう嫌だ、こんな席いい!;
誰か変わってええええ!!;」
『無理;』
ケイト「わああああああああん!!;;;」
渚(頑張れ、ケイトちゃん;)
カエデ「頑張れ;(ぼそ&苦笑」