第12章 手紙の時間
Davie「一日だけ
ここに居させてもらえるように、お願いしたんだ(微笑」
その言葉を放ってから微笑み
私を向かい合ってから、満面の笑みを浮かべた。
それまでの反応を見て、皆も涙ぐんでいた。
ちなみに言うと、殺せんせーはまた
滝以上の涙を流しまくり、クラス全員からブーイングが殺到していた;
『せっかくにいい雰囲気が台無し!!;』
殺せんせー「だっ
だって仕方がないじゃないですか!!;
私だって同じような恋をしたことがあるんですよ!?;
初恋の人に庇われて死に行かれて;;(しくしく」
『嘘付け!!・・;』
それから数か月後、私たちは知ることになる。
同じような経験を
庇われて、死なれていく経験を味わっていたことを…
『あなたのためなら、死んでもいい。
そう思えるようになったのは、あなたがいてくれたからなんだよ^^』
そのDavieの言葉に、私は…
ケイト「Davie-------------!!!!!!!!!!!!!!!;」
涙を流しながら
木を背に立っていたDavieに、ヒシッと抱き締めていた。
それに微笑みながら、Davieは抱き締めた。
渚「よかった;(涙目」
カエデ「うん;本当に;(涙&こくこく」
中村「っていうか
何だって、あんな目にしか遭ってないのよ;
悲惨過ぎる目にしか遭わないって呪い?;(ぐすぐす」
片岡「ずっと、堪えてきたのよね。
生きる原動力に変えて、必死に…(涙目」
クラスメイト達が教室から見る中…
ケイト「Davie!Davie--!!;;」
金切声のようなそれをあげる自身に
そっと優しく両手で、頬に手を添えた。
そうして
そっと、指先で涙をぬぐってくれた。
微笑みを浮かべたまま、優しく見つめてくれていた。
それに私は…
Kate「っ;(だっ」
Davie「!!」
再び、私よりも身長が高いDavieへ跳び付き
唇を奪った。
Davie「…ふっ(微笑」
それに驚いて、目を見開くのが見えた。
でも…
それから微笑み、両目を瞑ってから
木々の影の中、Davieが私を抱き締めながら
そっと、唇を重ね合わせていた。