第12章 手紙の時間
ちなみにケイトのグランパは
NBAの選手だったんだって。
あの夢を語ると、メチャクチャしごいてくれた。
ケイトは厳し過ぎるってブーイングしてたけど
グランパ曰く、まだまだ甘いって。
(頬を膨らましながら、両手の拳を上に挙げて
ぷんぷん蒸気をあげながら怒るの、とても可愛かったなあ^^♪)
僕は誇りに想うよ。
掛け替えのない、あの一年を。
(家の、外のバスケコートで…
Davie,ケイト『かったー!!^^♪(拳万歳ジャンプ』
グランパ「待て!もう1回だ!!;(ぜいぜい)
油断していた!!;」
ケイト「Davie!
二人でならきっと、怖いもんなしだよ!!^^(ぐっ!」
Davie「HAHA!!(微笑)
Me too!
I think so!^^(右手を広げて挙げて、ケイトへ差し出す」)
そう、満面の笑みを浮かべながら
ハイタッチを交わした時間も…
ケイトと一緒に居た時間
共に乗り越えてきたもの、全てが…
僕にとって、掛け替えのない宝物なんだよ。
だからDad,Mam…
僕はもう、何があっても大丈夫だよ。
それよりも大事なものを、掴んだんだ。
Davie「I love you forever,Kate.
Because I want to marry with you,
I will propose to Kate, twelve years later^^」
Kate「?
Process?Twenty?(首傾げ」
Davie「ふふっ^^(くすっ)
(大きくなったら、結婚しようね(ぎゅうっ&ハグ」
僕は、ケイトと一緒なら何でも幸せだよ。
だから…
安心して、見守ってて……
Davieより』
そう、手紙は締めくくられていた。
それを読み終えた時、ケイトちゃんは涙を流していた。
『私も、幸せだったよ。
過ごした時、一つ一つが…』
その想いが、伝わってきた気がした。
ケイト「なあ、届いてる?
Davie…
お前と同じで、私の笑顔を望んでくれる人ができたよ。
『やったー!!^^』
初めて祖父を完全に抜いて、得点を決めて
跳び上がりながら、ハイタッチを交わした事。
私も、忘れてないよ。