第10章 死神の時間
ある日の朝…
岡野「新型体育着、テンション上がるね」
ビッチ「フフ。
あれね、私がデザイン案出したの」
『おお~!!』
ケイト「やらしい服ばっか着るのに意外!まともだし」
『あはは^^;』
ビッチ「あんた最近ハッキリ言うようになったのはいいけど、むかつく!!・・
烏間の奴、男女同じ服にしようとしてたからさ(溜息」
岡野「イリーナ案でなくてよかったね…」
矢田「可愛いけど防御力落ちてるし;」
ビッチ「あいつ、女心分かってないから…
結局私にはプレゼントくれなかったし(ぶつぶつ」
そう歩いていくビッチ先生に対し…
『え?』
矢田「あっ、思い出した。
4日前の10月10日…ビッチ先生の誕生日だ!」
ケイト「?それがどうかしたの?(きょとん」
岡野「いやいや、誕生日プレゼント!!;」
ケイト「?」
渚「そういえば贈ってたよね、ケイトちゃん^^;」
『え!!??;』
倉橋「あの忙しい合間を縫って!?;」
ケイト「えっと…
コードネームと一緒に
『烏間命』って、烏間先生の木彫り置物作って贈ったんだけど(たらーり」
渚「『余計なお世話よ!!・・//』
ってツッコまれてたよね^^;」
カエデ「そういえばコードネーム
『金髪美少女』だったよね^^;」
倉橋「見たいみたい診たーい!!(挙手」
渚(『見たい』の字が変わってる^^;)
ケイト「確か写真が」
倉橋「欲しい!送って!!^^」
ケイト「OK。Lineで送るな」
矢田「いっそのことならE組女子の方に送ってよ!」
キャイキャイと盛り上がり調子なのは、いつものことだ(微笑)
でも…
そんな毎日でさえも、いつかは終わりが来るなんて
この時の僕等は、思うことさえもしていなかったんだ……
ケイト「!…
(例の花屋が動き出した?」
そんな時、ケイトちゃんがはっとした顔をした。
そんな中、ケイトちゃんを除いたクラス全員で
ビッチ先生に、誕生日プレゼントを贈ることになった。