第9章 ビフォーアフターの時間
出会えてよかったって思ってる。
だって…
出会えてなかったら
皆と、ここ(E組)で過ごせてなかったら
きっと、得られなかった答えだから……
怒りが爆発して暴れまくっている時に
E組男子ほぼ総がかりで押さえにこられていた中で…
男子「怖い人じゃなかったんだ」
渚とさくらの会話を聴いてた男子がポツリと呟いた。
さくら「…
あぁいう風に、自分よりも怒ってくれる人が居たら
本当に嬉しいよね//(微笑」
渚「…うん^^(頷」
嬉しそうに頷き返す中…
10分後に、怒りが収まった私は正気に戻った。
ケイト「…面目ない;(深々土下座」
カエデ「綺麗な土下座」
渚「大丈夫だって。みんなわかってるし(微笑」
そういう中、男子が抱き着いてきた。
男子「ケイト姉ちゃん」
ケイト「へ?」
男子「どうしたら
ケイト姉ちゃんみたいに強くなれるかな?」
ケイト「いやいや;
私は強くないよ^^;
もし、強く見えるのだとしたら…(微笑&E組の皆を見る)
きっと、皆が居てくれたからかな^^」
そう応える中、男子はそれを聴いて…
男子「^^//」
何か解ったかのように、嬉しそうに笑った。
その男子の名前は、将太というらしい。
それまで、私たちは…
2週間もの時を、共に過ごす事になった。
中間試験前日まで、ずっと…
途中で、そうめんを作ったり
将太「死ぬほどうめー!^^」
さくら「麺が生きてるみたい!
プチプチ言ってる//(微笑&もぐもぐ」
夢中でがっついてるのを見るのは心地よかった^^♪
でも
殺せんせー「うまいうまいうまいうまい」
ケイト「お前まで食べるな!!!;」
殺せんせー「何で!?;」
『いっちょまえにショック受けてる!!;』
途中で乱入してくる殺せんせーには少し呆れた;
お腹が空いてたんだろうなとはわかったけど;
それまでの間を…
わかばパークのみんなと共に過ごしながら
修繕やリフォームなどにも、力を注いでいた。