第9章 ビフォーアフターの時間
食べ終わってから解散となった時
ケイト「はぁ~。
いい息抜きになった^^
やっぱりカルマたちと来ると和むねえ(微笑」
カルマ「え~?
俺はこいつと一緒ってのが和まない要因なんだと思うんだけど」
浅野「そうだな。
こいつさえいなければ気が休まるんだがな」
カルマ「お互い様でしょ~?(じろ」
浅野「黙れ(ぎん」
ケイト「…もう、手の施しようもないわ;」
律「ですね^^♪」
思わず、そう呟くしか出来なかった;
それから、次の日の朝
岡島「よっ。偶然だな。一緒に行こうぜ^^」
ケイト「あ、おはよう!^^
今日はいい天気だねえ(微笑」
岡島「そうだなあ。
ちょうどいいから、裏山をフリーランニングで駆け抜けていこうぜ!(微笑」
ケイト「んー。
そうだね。人もE組以外いないみたいだし(微笑」
岡島(かかった(キラーン))
その時、私は罠があるなんて私は思いもしなかった。
岡島(あの帰りの時…
ケイトが一緒に居たら、この事態を防げるかもしれない。
そう思ったからこそ、試しておくべきだ。
ケイトの、力量を!
と言っても、解った所で
もう外ではフリーランニングはしないって誓ったけれど…
やっぱり知りたいものは知りたい!(ぐっ))
ケイト「?何かいたか?」
岡島「いや、何も!^^;」
木を跳び移っていってる際に
拳を握る岡島に尋ねると、即座に返ってくる返事に対し
私は、自然の風などへのふれあいを満喫しきっていた。
岡島と木村が何かしようとしていることに気付かないまま…
そんな中…
岡島「お!見晴らしさいっこー!!^^」
ケイト「ホントだー!!^^」
大ジャンプしながら飛び降りる際
自転車に乗った木村が通りがかった
岡島「!あ…」
ケイト「ピクッ)!」
その直後、私は岡島に蹴りを入れた。
そして、瞬時に木に足を付けて踏ん張り
岡島が蹴飛ばされた方向とは逆方向に跳んで
木の幹を左手で取って、右手でその木から突き出た枝を掴んだ。
思わず急ブレーキする木村だったが
その後ろ方向に着地するように岡島を蹴ったから
どちらも怪我はなさそうだった。