第9章 ビフォーアフターの時間
そんな中
ケイト「私、学秀と遊びに行ってくるから」
カルマ「じゃあ俺も行くよ。護衛に」
ケイト「なんの!?・・;」
再び、カルマもついてくることになってしまった…;
浅野「……おい」
ケイト「はい;」
浅野「これはどういうことだ?;
今度こそは、二人きりでと言ったはずだが」
カルマ「彼氏だからいいでしょ?^^(にっこり」
浅野&ケイト『……;』
浅野「ケイト、大変だな」
ケイト「え?;」
浅野「いつも息がつまりそうになるだろう?」
ケイト「えっと…;
そんなにでは^^;」
浅野「こういう時ぐらい気を使わなくていい。
苦労の連続なんだろう。
たまには僕と二人きりで行くか」
カルマ「いやいやあ。
俺がぴったりと引っ付いていくから大丈夫大丈夫^^
余計な害虫なんて消し飛ばす勢いで行くから^^♪(にっこにこ」
ケイト「もうこの人怖い!!;(涙目」
そう右拳を握り締めながら
右腕を左手でポンポンと叩くカルマに、私は思わず叫んでしまった;
カルマ「涙目にならなくていいじゃん。
俺のものなんだから^^♪(るんるん」
何でルンルン気分!?;
浅野「だから引っ付き過ぎれば息苦しいだろう!!」
カルマ「いやいや
俺と一緒に入れれば何だって嬉しいって言ってたよ^^♪」
浅野「いいから離れろ(ギン」
カルマ「いやいや、何でえ?^^」
バチバチバチバチ♪
すっごい近くに頭を寄せながら
(額が今にもつきそうになってる;)睨み合う二人を見て…
ケイト「律、助けて;」
律「無理です^^♪」
ケイト「だよねえ;」←薄々わかってた
カルマ「俺には解んな~い♪(にや&黒」
浅野「いい加減にしろ。嫌われるぞ(ゴゴゴゴゴ&睨」
この二人の仲は
永遠にこのままなのかもしれない。
ふと、思った。
それから私たちは
スポッチャに行って、歌ったり
バドミントンやバスケやテニスやバッティングや卓球で暴れ回ったり
最後には、一緒にジョディパスタとかで食べに行った。
そして
殺せんせーが飛んでった事のあらましを知ったのは
その翌日の朝だった。