第9章 ビフォーアフターの時間
カルマ「んー…
点数つけるなら、50点満点中43点かなあ。
殺せんせーもオーバー過ぎね?」
殺せんせー「めっちゃ痛いんですけれど!?;
マジでめっちゃ痛いんですけれど!!!??;
カルマくん殴られ役変わって下さい!!;」
ケイト「なんの打ち合わせだよ!これ!!!!;」
セキ『ふふふっ♪
なんかおもしろーい^^♪』
ケイト「面白がっとる場合か!!;」
カルマ「えー?俺は絶対嫌だ^^」
殺せんせー&ケイト『痛いのが嫌なだけでしょ!!;』
カルマ「あっはっはっ^^
ツッコミ被った」
セキ『バカが被った^^♪』
ケイト「カルマの物まねすんなあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!;
素直でいい子なのになに教えてんの!!;」
カルマ「えー?
もっといろいろ教えた方がいいんじゃない?
だってほらあ…
その方が面白そうだし」
ケイト「お前が動く理由そればっかじゃん!!;」
カルマ「あっはっはっはっ^^
予想通りのツッコミ^^♪」
ケイト「じゃかまし!!;」
そう未だに
私たちがギャグみたいに言い合っている最中に
殺せんせーから真面目そうな声をかけられたらしい。
と言うのも、それは後に
聴いていたセキが、私へ教えてくれたことだったから。
殺せんせー「随分と、生き生きしているように見えますねえ(微笑)
心の闇は、吹っ切れた。
後は…
感じ取ってしまうからと言って
相手のことを考え過ぎず、思い遣り過ぎないように調節するだけ。
ケイトさんにとっては、それこそが一番難しいでしょう。
だって……
そこが、彼女のいい所でもあるのだから。
しかし、無理をし過ぎてしまうのも考え物です。
少しでもいい…
考え過ぎず、気にし過ぎず…
己を潰さないように、生き生きとした姿勢を忘れずに生きて下さい。
それが…きっと……
あなたの祖先も、望むもの(笑顔)だから^^」
それから後、私は殺せんせーに聞かれた。
もしも、祖先たちにあったらどうしたいかを…
私は答えた……
『あの世で幸せにならなかったら、ぶっ飛ばしに行く』と。