第9章 ビフォーアフターの時間
まあ、そんなこんなでも…
磯貝君の
パン食い競争の残りのパンを欲しがるところは、いつも通りだった^^;
それから…
体育祭から数日後
渚(浅野君の体育祭の罠もかわしきり
僕等は、全力で中間テストに集中できる。
一方で、どこかみんな落ち着かない様子だった。
殺せんせー暗殺の期限(3月13日)まで、あと5か月…
僕等の焦りは、募るばかりだった……)
迫る暗殺期限に焦りを感じた僕等は
岡島君の提案で
暗殺技能向上のため、街中でフリーランニングを行うが
中村「気持ちいー!!^^」
岡島「どうだ?駅までの最短ルート!」
『さいっこー!!^^』
そうはしゃぎながら、気持ちよく跳んでいっている中
僕も思わず、笑いながら楽しんでいた。
磯貝「待て!みんな!!」
片岡「フリーランニングの修業は、授業だけ
岡島「大丈夫だって!
体育祭で解ったろ?
もう俺等、一般生徒とは段違いなのよ!」
渚(これなら、暗殺だって!(微笑))
そう跳んでいく先に人が現れることに、僕等は気付かなかった。
岡島「すっげぇショートカットぉ!!(微笑」
そう岡島君と木村君が飛び降りる先には…
自転車に乗った、無関係の老人がいて…
ケガをさせてしまったのは、誰の目にも明らかで。
その時、電話をかけて
救急車を呼んでくれた灰色の髪をした花屋さんが…
後々、大変なことをしてくる相手になるとは思わないまま……
岡島「そうだ!
それよりケイトに連絡した方が早くないか!?」
磯貝「バカ!
寿命の件はどうするつもりだ。
冷静に考えろ!」
そう言い合う中
僕等は救急車を待って、病院について行くしか出来なかった。