第8章 リーダーの時間
殺せんせー「仲間を率いて戦う力
その点で君は、浅野君をも上回れます。
もし君がピンチに陥ったのなら
皆がそれを、共有して戦ってくれる。
それは、君の人徳です^^」
そういいながら、磯貝君の額に鉢巻を巻いた。
殺せんせー「先生はね、
浅野君より、君の担任になれたことが嬉しいですよ」
そう優しく笑って言う殺せんせーに
磯貝君は、一息ついてから嬉しそうに笑ってから
叫んだ。
磯貝「よし、みんな!
いつも通り、やる気で行くぞ!!(微笑」
『おおー!!(微笑』
そうして僕等は走り出した。
A組への勝利へ向けて
棒倒しのある校庭へ…
そんな中、ケイトちゃんだけが…;
ケイト「すーすー」
カエデ「寝てないで起きてよ!!;」
殺せんせー「そっとしてあげて下さい;
ケイトさんも考えてくれたんですから(苦笑」
完全に熟睡し切っていた;
参加する競技がもうないのは解るけど…;
見つからないように
殺せんせーの衣装の足元に入り込んでいた。
その間、整列してたんだけど…
カルマ「にやにや)・・」
パシャパシャー♪
渚「あの…カルマくん、何やってるの?;」
カルマ「ん?決まってるじゃん^^
殺せんせーの間に挟まれて
変なことされた写真に合成して脅かそうと思ってー^^♪」
渚「絶対やめたげて!!!・・;」
写真をスマホで出しながら見せてきたのは…
なんか、あれだった;
でも、それから後で見せてみると…
ケイト「????」
全く意味が通じてなくて…
うん……
無垢って、怖いな…って
ちょっと思った。
ケイト「どういうことなのか教えてよ。
何されてんの?」
カルマ「股間や胸に細い触手が入ってる時点で気付くと思うんだけど…;)
マジでいってるの?;」
ケイト「?マジも何も…
そんなこと私されてないよ?(きょとん」
うん、訂正しよう。
無垢な上に無知なのが尚更に怖い!;
それは、全員が共通して思ったようで…
岡島「一枚くれ//(にやにや」
ばきぃ!!
カルマ「ごめーん^^手が滑ったー♪」
渚「絶対わざとだよね!!??・・;」
これは、体育祭が終わった後の余談だった。