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非日常パラダイス・第二部【暗殺教室】

第8章 リーダーの時間




私が去ってから、喫茶店では…


「おやおやおや、情報通りバイトをしてる生徒がいるぞ」

「いーけないんだぁ~、磯貝君」

店にやって来たのは、浅野率いる五英傑だった。


浅野「これで2度目の重大校則違反。

見損なったよ、磯貝君」

渚(浅野君!)

それから僕等は、喫茶店の前で話す事になった。


浅野「以前
アルバイトが発覚して、君はE組に落ちることになった。

なのに、あれから反省していないようだね」

磯貝「浅野…
このことは黙っててくれないかな?

今月いっぱいで、必要なお金は稼げるからさ」


浅野「そうだな…

僕も出来ればチャンスをあげたい(微笑」

そう顎に手を当てながら
よからぬことを考える浅野君は…

本当に、理事長にそっくりだ。


浅野「では一つ、条件を出そうか。

闘志を示せたら今回のことは見なかったことにしよう」

磯貝「闘志?」

浅野「うちの校風はね…

社会に出て戦える志の持つ者を何より尊ぶ^^


違反行為を帳消しにするほどの尊敬を得られる『闘志』…

それを示すには……」


そうして、体育祭での『棒倒しでの戦い』が決められたらしい。


後日、話し合うことになったらしいが

磯貝が、自分のことよりも
無理をさせまいと気遣っているのが見て取れた。


片岡「…鑑、何してるの?」
ケイト「へ?」

片岡「盗み聞きってのはちょっと;(苦笑」

カエデ「心配なのはわかるけど、一緒に練習しよ!(微笑」

ケイト「あ、うん^^;」

ちなみに言うと…
相棒を考え付く前に『鑑』ってコードネームにしたかったらしい。

理由は…
人として尊敬していて、こういう考えられる人にって思ったらしい。


だけど…

言ったら言ったで
鏡に映ったパントマイムでもやり出しそうだからやめたらしい。


やらないのに;(汗)

まあ、やるかもだけど(苦笑)



そう考える中、磯貝は考え過ぎだと指摘され

皆で一丸となって、A組を倒す事に…


校庭へ歩いていく際、殺せんせーの声が耳に入った。


殺せんせー「自分のことよりクラスの調和を第一に考える。

積み重ねで身についたのが人徳。

リーダーには最も大事な資質です。

どーれ、イケメン同士、私も一肌脱ぎますかね(にや」


烏間(棒倒しか…
防衛学校で何度もやったが、あれは暗殺ではなく戦だ)

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