第6章 紡ぐ時間
カルマ「使うなって言ってたよね?
ねえ?
ねえ!?
ねえ!!??」
ケイト「ごめんなさいいいいいいいいいいい!!!;」
渚「カルマくん…もう無重力になれてる;(苦笑&じと目」
カエデ「私たちも楽しもうよ!^^」
渚「う、うん^^;」
そう言う中、ケイトちゃんとカルマくんは…
ぴゅうううううううううううううううううううううううううううううう!!!!!
凄まじい勢いで皆の間を縫いながら
行ったり来たりを繰り返し続けていた;
本当…ある意味凄い;
前原「空中暗殺バトミントンやろうぜ!^^」
カエデ「やろうやろーう!^^♪」
そして…
数分経った後…
ケイト「大丈夫だってば!!;
イトナにつかったのは!
たったの3分の8!!
あと3回使えるっていったのは
3回目で3分の24で全部終わるからだよおおおお!!;
8回で終わりだから!;」
カルマ「じゃあ今はいくつ?」
ケイト「えっと…;
3分の16;」
カルマ「で?いくつ使ったの?(ゴゴゴゴゴ」
あ、顎が出てる;
完全に黒いオーラ全開で怖がらせる気満々だ;
しかも上から;
ケイト「たらたら)100分の1;
ただ、重力をなくした上で
地球の自転の影響を受けずに、同じ場所に居続けるようにしたってだけd
カルマ「だけ?」
ケイト「か、風にも手伝ってもらって;」
カルマ「相談なしに?」
ケイト「…;」
カルマ「…はあ(溜息)
俺が言いたいのは
自分らしくありたいようにってのを潰すんじゃなくて
それを保った上で、ちゃんと自分の体も考えられるようになれってこと」
ケイト「!」
カルマ「頭の回転早いんだから解るでしょ?
ドジで間抜けで変で優しくて気遣い過ぎて潰れてバッカの馬鹿ケイ
…;」
その直後、言葉による攻撃は止まった。
というのも…
一語ごとにグサグサと貫かれて
ふわふわ浮きながらダウンしてたから;
カルマ「…;」
思わず無言になる中、ケイトちゃんが顔をあげてから言いだした。