第6章 紡ぐ時間
前原「なあなあ、ケイト。
話しがあるんだけどいいか?」
時は昼休み…
ケイト「うん!(頷く&微笑」
一つの言葉から、状況は一転した。
前原「無重力、体験させることってできるか?(微笑」
ケイト「へ?」
後ろの座席、カルマくんから見て左隣の席…
ちょうど皆が食べ終わった後で
前の授業の復讐を終えてから、次の授業の本を出した時だった。
予鈴まで、あと25分…
イトナ「風月流弐式を使えばできるんじゃないのか?」
ケイト「んー。出来ると思うけど迷惑じゃないかな?」
不安そうな顔をしながら言うケイトちゃんに
前原「迷惑だなんて思わねえって!(微笑)
なあ!?」
磯貝「ああ!
体勢が崩れた時でも、攻撃を当てやすくなると思うし
一度でも体験していた方がいいと思うんだ」
カエデ「なになに!?面白そう!!(キラキラ」
渚「僕も体験してみたい!(微笑」
興味本位で、僕等はついつい了承していった。
すると…
ふわっ
渚「え?」
呆気にとられた僕等は
突如として、浮遊感に包まれた。
ケイト「よっしゃわかったあああああああああ!!!><//♪」←必要とされて超嬉しい
ぶおん!!
ぎゅううううううううううん!!!!
『わああああああああああ!!!!・・』
そうケイトちゃんが嬉しそうに叫んだ直後、腕を振り下ろした。
すると、勢いよく僕等は窓の外に飛び出されて
校庭から見て、真上の空中へ浮かんだ。
カルマ「うっわ。すっげw」
ケイト「はっはっはっはっはっ!!^^
お前らだけ無重力にしといたから安心せい!b(キラーン)
神の力もちょっと混ぜたけど(ぼそ」
カルマ「何か言った?(ずいっ」
ケイト「いや、何も;(しゅばっ!!&汗&苦笑」顔逸らす
カルマ「言ったでしょ?何か(ずいずいずいっ」
ケイト「イヤイヤイヤ、ナニモイッテマセンヨ(じりじりじりじり」
そんな中で…
カルマくんとケイトちゃんの奇妙な追いかけっこが始まっていた;