イケメン王宮、真夜中のシンデレラ/ALLキャラ短編集
第2章 二人のハロウィン~ルイ編~
「えっと…私からルイに悪戯するつもりだったから、お菓子は用意してなくて…」
ルイ「それなら俺が先に言ったから、ユヅキへの悪戯は俺がしていいんだよね…?」
そう言うとルイは優しく唇へとキスをして、次は吸い付くように首筋へとキスを落とした
「…っ!!ルイ、ダメ…まだ外も明るいのに…」
そう言って恥ずかしさで私が俯くと、ルイは優しく背中へと唇を這わせていった
「ひゃあっ…!!ルイっ…」
ルイ「……ユヅキの顔、赤くなってるけど夕日のせい…?」
そう言って愉しそうにクスクスと笑いながら、ルイは私を見つめた
(ルイはずるい…こんな可愛い顔されたら怒れないよ…)
そう思いながら頬を赤く染めた私は、ルイを少し恨めしい顔で睨んだ
「ん…っ、ルイの意地悪…」
ルイ「…ごめんね、着替え手伝うって言ったけど、止まらない…」
そう言ってルイに優しくワンピースを脱がされ、私は綺麗な夕日に照らされながら甘い声を響かせていった