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偽りの婚約者
第3章 許嫁がいます
「どんな男だ?」
と言われたのでペンダントに入れてある写真を見せた。
「俺様の方がカッコいいだろ!こんな野郎のどこが良いんだ?」
私は
「…貴方と違って正義感の強い男です!」
と言った。
「ふーん。正義感ねぇー…。まぁ良い明日の昼ご飯のあと俺様の部屋に来い」
と言われたので私はとりあえず
「…はい」
と言って彼の部屋を出た。
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