• テキストサイズ

【ハイキュー‼︎】女王と月

第8章 休息


全員を集め終え、ご飯を分け始めた。


やっぱり多く食べる人と少なく食べる人の差は大きい。


最後に自分の分をよそい終え、空いていた席に腰を下ろす。


「おい、もっと食え月島」


「西谷さん、相変わらず胃だけは大きいんですね」


「なんだと!」


隣で騒ぐ西谷先輩。


「山口くんはどうして落ち込んでるの?」


澤村先輩の挨拶で皆一斉に食べ始めた。


「梟谷のマネージャーさんにツッキーのことばかり聞かれて…」


あぁ、そっか。


「僕のことなんか聞いてどうするの」


意外と鈍いんだな、月島くん。


「その目止めてくれない?

なんか不愉快」


「あ、ごめん」


お茶碗を持ってキョロキョロしている日向。


「日向、おかわり?」


「うん」


「お皿貸して、やるから」


「あざす」


「波瑠、俺も」


食欲底なしか、この変人コンビは。


さっきあんなに食べてたのに。
/ 588ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp