• テキストサイズ

【ハイキュー‼︎】女王と月

第51章 アップルパイ


「とまぁ、隠す必要は特にないのでお話しますと」


「るぅ〜…」


「烏野にとって青城は相性が悪いです。

けどそれは逆も同じだと思います。

対極と言っても過言ではないチーム同士の衝突は、どちらが勝るか分からない。





それと同様に似た特性のチーム同士が衝突したらどちらが勝つのかな、と」


ふとそう思ったのだ。


「同じ?

及川さんのような良い男が居るチームなんて他には」


「冗談は程々にしてください。

青城の強みはどこからでも攻撃に繋げて来る安定感と柔軟性です」


「うん」


「似たチームとは音駒のことですが。

音駒の特性はとにかく拾って反撃のチャンスを伺う」


「んー、同じかなぁ」


「根は似てると思います。

ただ大きく違う点は1つだけありますけど」


「あ?なんだ?それ」
/ 588ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp