• テキストサイズ

【ハイキュー‼︎】女王と月

第51章 アップルパイ


「あっ、波瑠おはよー。

今日は遅いんだね」


「おはよ、日向。

食べながら喋らないでね」


「波瑠ちゃん、ご飯…」


「あ、ありがとうございます」


時間も時間な為、少なめによそう。


「ここ、良い?」


ちょうど1つ空いている席があった。


「うん…良いよ」


「じゃあお邪魔します」


研磨くんの隣に腰を下ろす。


「うぉぉ…クール系美女の…柏木さんが…お、お、俺の隣にぃッッ…⁉︎」


「虎煩い…。

そういえば波瑠…今日遅かったね。

何かあったの?」


「今日の練習メニューについて抗議にね。

あんなのこなせる人なんて変人コンビくらいだよ。

私無理、やりたくない」


弱音は吐きたくないけど、これは例外だ。


「それで…どうなったの?」


「通常通り」


「助かった…」


「おぉぉぉ…女子の声が…女子の香りがあぁぁ」


「…」


研磨くんが眉根を寄せる。


/ 588ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp