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【ハイキュー‼︎】女王と月

第6章 才能


「実はさっきお電話があって。

練習試合を組んでいたところがキャンセルになって、向こうに戻るのも勿体ないからと」


「土日両方ですか?」


「そう。

土日両方共うちの体育館で!

詳しいことはまた相談なんだけど」


「ありがたいです」


「分かりました。

じゃあ折り返し電話して来ますね。




あ、でも赤点を取った人は参加…出来ませんからね」


低い声でそう告げ、部室をあとにした。


「えぇー‼︎

俺試合やりたいよ、赤点嫌だ」


「じゃあ勉強しなよ」


冷めた口調で言う月島くん。
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