• テキストサイズ

【ハイキュー‼︎】女王と月

第40章 順応性


「水分はちゃんと摂ってるでしょ?」


「うん」


「じゃあカロリーチャージ出来るもの持って来るよ、ゼリーとか」


やっぱりカロリーチャージは必要不可欠だ。


体育館に戻り、保冷バッグからゼリーを取り出す。


「はい」


「あ、ありがとう」


「開けるよ」


ゲーム中だったみたいだから蓋を開けて口元へ運ぶと、パクリとそれを口に含んだ。


「また何かあったら来るから」


「うん」















「あっ、波瑠ちゃん。

影山くん達が…」


今度は何?


「おい、休んでんじゃねぇ。

まだ13本だろ。

んなんじゃエースになんかなれる訳ねぇ」


「そ、それとこれは話が別…。

波瑠さぁーん、助けて…ギブ」


あぁ、そういうことか。


「あいつにトス上げて貰うぐらいなら、まだ夜久さんとレシーブ練してた方が余裕あるでしょ」


「うっ…ウン」
/ 588ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp