• テキストサイズ

【ハイキュー‼︎】女王と月

第40章 順応性


「向こうも色々大変そう。

やっぱり主将居ないと無法地帯になってるし」


はぁ、と溜め息を吐く。


「た、大変だね…」


「でしょ?

まぁけど、色々と楽しいよ」


クスクスと笑う。


「ふぁ、可愛い…」


「私研磨くん探してくるね」


「あっ、うん」


研磨くんが居そうな場所ってどこだろう。


とりあえず人気が少なくて日陰なところかな。


思い当たるところは1つ。


「あ、居た。研磨くん」


案の定、そこに研磨くんは居た。


「!」


ビクリ、と肩を震わせた。


「あ、ごめん。

驚かせちゃって」


「別に…大丈夫」


「体育館戻らないの?」


「体育館蒸し暑いし…あと翔陽とかリエーフとかがトス上げてって煩いから」


「確かにここ風通し良いからね」


冷たい風が髪や肌を撫でる。


研磨くんはちゃんと上着着てるし、身体が冷える心配はしなくて良さそうだ。
/ 588ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp