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【ハイキュー‼︎】女王と月

第25章 憂鬱


「お、おぉう…」


「うっ…」


正座の状態から横に倒れた2人。


「脚痺れたんでしょ。

澤村先輩の言うこと聞かないから。

はい、タオルとドリンク」


「あ、あり、ありがとう」


「お、おおう」


普段落ち着きないからな。


これで少しは懲りてくれたら良いのに。


「脚をクロスして正座する。

それで重心を後ろに。

その状態を30秒ぐらいキープ」


一応簡易な対処法を伝えておく。


「イジメて来たら良いのに」


「そこまで性格悪くないからね」


「試合中は性格最悪だよね」


「だからそれが普通だって」


脆いところを叩いて何が悪い。


「よし、ロードワーク終わったからもう解散で良いぞ。

残って練習も自由だ。

ただし外で」


体育館使えないと色々不便だな。


「影山、トス上げてくれ」


「おう」


「ボールだけは飛ばさないようにね」


「「うっす」」


「じゃあ僕帰るから」


「待ってよツッキー」
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