• テキストサイズ

【ハイキュー‼︎】女王と月

第25章 憂鬱


放課後。


とりあえず更衣室でジャージに着替え、集合場所へと向かった。


「バレー出来ないって辛ぇ…」


「バレー中毒者」


「確かに」


ボソリと呟くと蛍がクスリと笑った。


「バレーしたいぃぃぃ」


ウズウズしてる。


「っし。

全員揃ったしロードワーク行くか」


「あ、あの少し待ってください!」


「どうしたんすか?武ちゃん」


「烏養くんからの伝言です。

今日からロードワークには柏木さんも参加するように、と。

そう言われました」


「柏木…ですか?

でも柏木はマネージャーですよ」


澤村先輩が最もな疑問をぶつける。


「僕にも詳しいことは分からないのですが…」


肝心なことは話さないタイプか、コーチは。


「分かりました。

多分それはこれからの季節、必然的に強い日差しの中でのロードワークになります。

万が一トラブルが起きてもすぐ対処出来るように、そういう考えだと思います」


そういえば前もよくやってたな、これ。
/ 588ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp