• テキストサイズ

【ハイキュー‼︎】女王と月

第24章 変化


「影山、トス上げてくれ」


「おう」


「外だからボール気をつけてね。

飛ばしたりしないように」


「「うーっす」」


HRまで時間あるし何しようかな。


「暇そうだね」


「実際暇だから」


「君も案外バレーバカだからね。

身体が疼いたりとかしてるんじゃない?」


「誤解を招くような言い方しないで」


「はぁ?」


「それなりに強いチームで、強い相手と試合するのは楽しいけど。

それ以外は別に」


「変わってるね」


「そう?

自分と対等に渡り合える選手なんて出会ったことないから。

試合だって途中で諦めるチームがほとんどだから、フルで私が出ることもない。

楽しいバレーが出来るのなんて女子には居なかった」


「なんか話暗いんだけど」


「明るいとのか苦手だから」


必然的そうなる。


「月島は試合中イキイキする時あるよね」


口角が微妙に上がっている時がある。


「そう?」
/ 588ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp