• テキストサイズ

【ハイキュー‼︎】女王と月

第2章 顔面レシーブ


「おぉ、ホントか?翔陽。

ホントにそんな凄いサーブがあんのか。

打ってみてー」


烏野の守護神、西谷さん。


部内1小柄ながらも、懐の広さで皆を救って来た頼もしい先輩。


「影山の殺人サーブみたいだったぞ。

けど、打つ前にこう…ゾクッと来た。

そんでボールがこっちに向かって来る時はヒヤッとして、受けた時はビリビリって!」


「あ?」


1年生ながら正セッターという実力を持つ影山飛雄。


ボールのコントロール力で右に出る者は居ない、超傲慢な同級生。


「なんかこう…ドンッ…ていうか…ズンッていうか…。


うーん…なんて言ったら良いんだ…?」


「言葉まとまってから言えよ、ボケ」


「うっせーな!」


「つまり威圧感が凄かった、そう言いたいんだろ?」


「そうっ‼︎

それです!澤村さん」


澤村さんはバレー部主将で、怒ると本っ当に怖い。


体育館から閉め出されるし。


でも包容力とレシーブ力は凄くて、居るのと居ないのでは全然違う大黒柱。


/ 588ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp