第5章 (最終章)ごめん、愛してる
こうして、今、同じことを思えるのは、どんだけ幸せなことだろう。
こうして、今、お春の温かさを感じられることが、どんだけ幸せなことだろう。
こうして、今、一緒にいれることが、どんだけ幸せなことだろう。
「これからも、ずっと...一緒にいてくれないか...」
これから先、どんなことがあっても、お前を守ってやる。
ごめん、何回言っても足りない...。
例え、何度謝っても、俺がしたことは、許されないことだろう。
それでも、お前は、俺を信じてくれる。
お前は、俺の大切な人だ。
俺は、傍にいるよ。
この先どんなことがあっても...例え死んでも、俺は、お春の傍に居続けるから...。
これから先、何度だって言うよ。
ごめん...。
ありがとう...。
ずっと守る...。
好きだ...。
愛してる...。
俺は、永遠にお前を愛してるよ.........お春......。
了.
2016.4.30 Sat.