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夜の少年達【HQ】

第9章 『はちみつ色のキミ。』 木兎光太郎




そうだ。




『木兎の目、はちみつみたい…』



そう呟く唇を塞いだのは木兎の唇。







「なあ、実はさ…俺、夏乃の事…好きなんだ。」




私はそう呟く唇に自分から唇を落とした。


はちみついろの瞳を見つめて、


そして瞳を閉じる。






ひんやり冷たい唇は




はちみつのようにあまくとろけていた。



『私も…ずっと好きだったよ。』








end

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