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夜の少年達【HQ】
第4章 『覗く。』木兎光太郎+α R18
昼の暑さが抜けない夜。
入浴後なのにじわり、と汗が滲む。
森然での合宿は今日で2日目。
まだ折り返しにも来ていないことに気づきため息が出る。
「電気消すよー」
マネージャー仲間の誰かの声がするとともに部屋の電気が消える。
さて、明日も早いんだし眠ろうか。
そう思った矢先、携帯にメッセージが入る。
誰だ…?
なんとなく予想はついてはいるが可能性は1つではないのでメッセージ画面を開いた。
メッセージを一読すると私は携帯を持ち、こっそり部屋を抜け出した。
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