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夜の少年達【HQ】

第30章 『私を1度、満たしてください。』灰羽リエーフ R18




数時間後。
全てが終わり外に出た私達。
2人並びながら駅の方へ向かっていると、高い所から降ってくる声。

「今日はマジで気持ちよかった。ありがとな?」

3回も出したの久しぶり、と笑って言われたけれどこちらはそれ以上にイかされ疲労困憊だ。

結局あの後、後ろからがんがん突かれ何度もイった。
いつも以上に広げられた膣。
ナカの気持ち良いポイントを、太く硬い肉棒でごりごり擦られ体の力は抜けっぱなし。
最後は膣の奥、子宮口を力一杯何度もなんども抉られ、少しの痛みが逆に気持ちよくて、獣のような声を出しながら何度もイった。

その後シャワーを浴びたけれど、なぜか全身を手で洗われあわあわの所を立ちっぱなしで挿入。
お風呂の縁を必死で掴みながら力が抜けないように立っていたけれど、リエーフさんはそんなことは気にもせず腰を抱えて何度も出し入れ。
途中からは身体を起こされ胸や肉芽を刺激されながらの挿入で、壁にもたれ必死に律動に耐え、イった。
そんなことをしていたので、いつのまにか外は真っ暗。

「なあ、夏乃。俺腹減ったんだけどなんか食いに行かね?」

そう、リエーフさんからお誘いを受ける。
時間を見て決めようと鞄からスマホを取り出し気づいた。

彼氏…京治からの1件の着信と数件のメッセージを。

恐る恐る開けば、先にメッセージで伝えていた”友達との食事”に対する返事が届いていた。

”たまには息抜きしておいで”
”今度の休みは一緒に飯食いに行こう”

彼らしい淡々としたメッセージ。
メッセージを読みながら立ち止まってしまった私に気づいたリエーフさんが数メートル先から戻ってきた。
不思議そうに顔を覗かれ、はっと顔をあげればグリーンの瞳と目があった。

「あの…私…….」

「…あ、スマホ借りていい?」

急にひょいと持って行かれたスマホ。
私が戸惑っている間にリエーフさんは何か操作をし、そのままスマホを私の手に戻す。
画面を見れば新たな友達にリエーフさんの名前。

「俺の名前登録したからいつでも呼んで?
俺、また夏乃とセックスしたい。」

ストレートなお誘いに、かああと赤くなる顔。
こくりと首を縦に振ればリエーフさんは満足そうに笑った。
そのまま私は強引にスマホを持った手を引かれ、きらきらひかるネオンの街に連れ出された。

心残りをひとつ、のこして。



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