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夜の少年達【HQ】

第2章 『蜘蛛の糸』 灰羽リエーフ R18






身勝手な性行為。

でも否定ができないのはどうしてだろう。



イケナイ関係。

わかっているはずなのにそれでさえも熱を煽る材料にしかならないなんて…

きっと私はリエーフ君という蜘蛛の糸にとらわれているんだろう。


抜け出さなければいけないのに抜け出せない。



いや、
抜け出したくない



静まったはずの身体の熱が先ほどの一方的な『約束』でまた熱を帯びる。



私は身体を抱きしめ、今夜起こるであろう恥辱に新たな蜜を零した。



end
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