第2章 『蜘蛛の糸』 灰羽リエーフ R18
人目を気にしながら部屋まで行きリエーフ君を部屋に入れる。
部屋の扉が閉まる。
「夏乃さん、脱ぎなよ。」
まだ家には入ったばかり。
「ここ…声聞こえる…」
「夏乃さんが声出さなきゃいーんだよ?脱いで?」
年下の子供に命令され、仕方がなく脱ぐ。
しかし私の身体はこれから起こることがわかるかのように熱を帯びる。
「どうしたの?乳首立ってる。下着もぐちゃぐちゃだね?そんなに俺のが欲しい?」
ここでうなづいたら旦那を…智さんを裏切ることになる。
でも
「お願い…して?」
行き場のない身体の熱が
オンナとしての自分が
タガを外す。
「もっと具体的に言ってください?何して欲しいんですか?」
リエーフ君はいつもとは違う、獲物を捕らえるような瞳で見つめる。
これから私はこの獰猛な獅子に捕食されるのだ。
「私のはしたない…穴にリエーフ君のおっきいの挿れて壊れるくらい奥まで突いて…?」