第2章 『蜘蛛の糸』 灰羽リエーフ R18
「ねえ、いいでしょ?『夏乃さん』」
名前で呼ばれた。
それが合図だとでも言うようにリエーフ君の大きくて長い指は私の身体を弄る。
「ここ…外」
「いいんじゃない?ここで。夏乃さんは旦那がいるのに若い高校生のモノ咥えてよがる変態だってみんなに見てもらったらいいよ。」
「そんなこと…な」
「あるでしょ?今だって俺にひどいこと言われて濡らしてるんでしょ?」
否定したい。
でもその心とは裏腹に私の秘部は粘着質の液体を溢れ出させ下着を汚している。
「ねえ夏乃さん、
部屋、いこ?」
無邪気な笑顔とは裏腹に獰猛な野獣を隠し持つ雄。
そんな瞳に囚われたら
逃げられない
「わかった」