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夜の少年達【HQ】

第21章 『 ホントの私を見てください。 』月島 明光





学校が終わったあと、17時

家とは反対方向の電車に乗ると、はぁとひと息ついた。



高校から何駅も離れた駅にあるコンビニで、私はバイトをしている。

本来学校はバイトは禁止。
だけどおばあちゃんとふたり、生活していくにはお金がいるから、仕方なく。





働くことは確かに辛い。

18時から4時間。
時間が時間だから酔っ払いに絡まれたりもする。




でも、常連であるあの人の笑顔を見れるだけで幸せなの。



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