第7章 まだ
一「い、家でいい?」
「え、な、なんでっ…」
ガラガラ
お「あー!まゆちゃん本当に来てくれたー!」
ト「さぁ、入って入ってー!」
「ちょ、いやっ」
家の中からおそ松くんとトッティが出てきてうちを無理矢理
家の中に入れようとした。
うちはまるでヤクザに囲まれた時みたいに
怯えていた
ガシッ
「ひっ…?!」
逃げようとする身体を
おそ松くんが肩に手を回して
離してくれない。
お「逃がさないよ?」
すごく低い声で囁かれた。
それだけで心臓はバクバクうるさかった。
「…す、すいませっ…」
そして
引きずられるように玄関に入れられた。