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赤髪の白雪姫〜私の王子様〜

第7章 まかせた


「イザナ殿下!!」

「くそ‥お前らひくぞ!」

男達は逃げていった

「大丈夫ですか!?」

里奈はすぐに傷口を布でふさいだ

「かすり傷だ‥」

「兄上‥」

「そんな顔をするなゼン‥」

「傷口はあまり深くないみたいです‥」

「そうか‥ありがとう。薬をもらっていいかな?」

「はい」

里奈は急いで薬を渡した

イザナ殿下は薬を貰うと立ち上がり歩き出した

「じゃあな‥ゼン‥それと里奈‥オビ」

イザナ殿下はそういうと部屋に戻っていった

「イザナ殿下の背中が寂しい感じがする‥」

「昼頃になったら里奈を俺の所へ連れてきてくれオビ」

「‥わかりましたよ主」

オビは里奈と一緒にいる事にした
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