第7章 まかせた
「え‥?」
ゼンの前にイザナ殿下が立っていた
「そこまでだ‥」
イザナ殿下にはかすかな血が
「兄上‥」
「これ以上はやめろ」
「くそ‥お前ら出てこい!」
すると男の仲間が出てきた
「人数が多いな‥」
するとオビがやってきた
「何者です?」
「さぁな‥」
「やれ!」
男の仲間達はイザナ殿下に向かって剣を振り下ろした
「くそ‥」
すると男は里奈に剣を向けた
「里奈!!」
「剣をおろせ」
ゼンは剣をおろした
すると男は里奈から剣を離しゼンに向かって走ってきた
ゼンはよけた
イザナ殿下はゼンの後ろから剣を向けている男に気づいた
「主!」
ゼンは後ろに気づくのが遅れてしまった