第6章 お見合い
「ゼン!私なら大丈夫だから!」
里奈は笑顔でそういった
「お見合いはいつまてやるんですか?」
「俺の気分しだいだ‥監視したければしていろ‥邪魔をするなよ?」
「‥ではそうさせていただきます」
ゼンはオビとさっきより近くで見ることにした
「君はゼンの事をどう思っている?好きなんだろ?」
「はい」
「もしゼンが君以外の人を好きになり妃が君じゃなかったらどうするつもりだ?」
「え‥」
里奈は急に不安になってしまった
「兄上!!」
「邪魔をするなといったはずだ!ゼン!」
「もし‥ゼンが違う人を選んだとしても‥私はゼンを信じたい‥信じてます!」
里奈のその言葉にゼンは里奈を抱きしめた
「主!?」