• テキストサイズ

赤髪の白雪姫〜私の王子様〜

第5章 手紙


2日後の夜

「どうしようついに明日だ‥ゼンが明日の朝山賊に会いに行くって事は本当なんだよね?この手紙は‥でもいったい誰から‥」

気づくと里奈は眠ってしまった

そして朝をむかえた

「あれ‥私いつの間に‥あ!ゼンが‥」

里奈は手紙をポッケットにしまい慌てて部屋を出るとオビに会った

「お嬢さんおはよ。お嬢さんも見送り?」

「ゼンはもう行っちゃった?」

「まだだけど?そろそろ行くかな」

「ありがと!」

里奈は急いでゼンの所へ向かった

「ゼン!!」

ゼンは里奈の言葉に振り向いた

「里奈!見送りか?」

「ゼン‥」

「そんな顔をするな!明日には戻る」

ゼンは里奈を抱きしめた

(ゼンに伝えなきゃ‥手紙の事‥ゼンを止めないと)
/ 39ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp