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白昼夢第2幕【太陽の出づる場所】月島明光[®18]
第2章 BALLAST-安定させるモノ-
「ただーいまー」
蛍くんと遊んでると明光くんの声
「兄ちゃん!お帰り!!」
蛍くんが私の手を離して明光くんの所に
走っていく
私は…蛍くんの後ろに隠れて
明光くんの様子を伺う
「ん?姫凪?どうした??」
明光くん………
迷惑じゃない??
『なんにもない。』
マコトに言われた言葉は
私の胸に棘を残して
そこから傷は膿んでいた
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