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白昼夢第2幕【太陽の出づる場所】月島明光[®18]

第2章 BALLAST-安定させるモノ-


じゃれつく私を

「あー!もう!遅い!
早く歩いてよ!」

引き摺る蛍くんに
胸のズキズキがまた少し消えた

蛍くんが怖くなくなったのは
この日からかも知れない
チョット遅い?かな?(笑)

蛍くんに言ったら
拗ねちゃいそうだから

この事はずっと内緒

これは隠し事じゃなくて内緒なだけ

蛍くんはこの日から変わらず
大切な大切な人
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