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白昼夢第2幕【太陽の出づる場所】月島明光[®18]

第9章 INEVITABLE-必然の運命-


明光side

初めての対峙で
冷たさに凍った

それでも俺は勝つしかない

アイツの太陽になるのは
俺だけだ


記憶無かったのは焦ったけど
姫凪が笑って良かったと
胸を撫で下ろした矢先だった

あの人に会ったのは

カツカツと足音を響かせながら
俺の前に歩いてくる

「あら、どうも。」

ニコリともしない
これがホントに姫凪の母親?
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