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白昼夢第2幕【太陽の出づる場所】月島明光[®18]
第7章 GRAVE‐刻み込む-
僕に聞かないでよ
兄ちゃんのが知ってるでしょ
【口にチューする仲】なんだから
「知らない。誘ったけど来なかった」
「…そっか…残念だな…」
深いため息を吐いて
兄ちゃんが立ち上がる
姫凪の所に行くの??
僕も………
「寝る。なんか疲れたオヤスミ」
兄ちゃんは姫凪と似た色の
サラサラした髪の毛を
掻きあげてリビングから出て行った
なんだよ。
兄ちゃんのが仲良しじゃん
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