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白昼夢第2幕【太陽の出づる場所】月島明光[®18]

第7章 GRAVE‐刻み込む-


冷ややかな声
合った目も冷ややかだった

『あの…明光くんは…
なにも…』

私の言葉に首を横に振って

「【なにも】してない人は
そんなモノ付きませんよ」

私の手を引きリビングに
連れて行き
水を飲むように勧める

胸がドキドキして
水どころじゃない

見られちゃダメって
言われたのに

もし、ママに知られたら?
明光くんが怒られたら?

どうしよう

「姫凪さん。
何をされましたか?」
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